アーカイブ視聴「女性心理職のキャリアパスを考えるシンポジウム」
アーカイブ視聴「女性心理職のキャリアパスを考えるシンポジウム」
日時 | アーカイブ視聴期間:2022年5月30日(月)~8月22日(月) |
---|---|
場所 | Viemoによるアーカイブ視聴 |
主催 | 心理オフィスK |
概要 | ■概要 女性心理職におけるキャリアパスについて考えるためにシンポジウムを企画しました。キャリアパスとは、目標とする職位や職責に到達するために必要な技術や経歴、訓練を明確にした道筋のことを指します。 臨床心理士や公認心理師などの心理職は非常勤やパートが多く、生活や生計が不安定になってしまいやすい傾向があります。そのこともあり、他の大学院卒の専門職などと比べると平均的に収入が低い状況であり、心理職として向上するための必要な研修や訓練を受けることができないこともあります。 また、勤務形態についても、心理職の常勤や正職員の求人はあったとしても数が少なく、豊富な経験が募集要件になることが多いようです。しかし、その経験を積む場所が少ないというのも現状です。さらには心理職と言っても領域が非常に広く、領域ごとに業務や求められることは全く違います。 そして、臨床心理士や公認心理師などの心理職の特徴ですが、女性が非常に多く、全体の約8割が女性で占められています。女性の場合、人にもよりますが、出産などでキャリアが途絶してしまうこともあります。 こうした状況全てがキャリアパスを立てることの困難さに繋がってしまっています。しかし、だからといってキャリアパスを立てず、行き当たりばったりに進むことはリスクも問題もあるでしょう。 キャリアパスを立てる上で、先達の経験や体験から学ぶことは意味あることです。このことから、話題提供として、産業領域、教育領域、医療領域、開業領域といった現場で心理職として仕事をしてきた3名の臨床心理士・公認心理師にお話を伺います。それぞれの領域における魅力、やりがい、求められるスキル、必要な訓練などを取り上げていただき、それぞれの領域におけるキャリアパスについて考えるきっかけに提示していただきます。そして、若手の心理職から指定討論として、それぞれの領域のキャリアパスについて質問や議論をしていただきます。さらに参加者の皆さんからの意見や質問などをくみ取りながらワイワイとキャリアパスについて検討していけたらと考えています。 女性心理職のキャリアパスについて興味や関心を持っていたり、切実な悩みを抱いていたりする方は是非ご参加ください。 ■こんな方に向いています
■講師 話題提供 【産業領域】村上裕子 先生(東京海上日動メディカルサービス株式会社)
【医療・開業領域】福地周子 先生(橿日会かしい心療クリニック、こころの相談室ねこのて)
【教育領域】春原千夏 先生(兵庫県スクールカウンセラー)
指定討論 岩崎有紗 先生(心理オフィスK、新橋14クリニック、神奈川大学学生相談)
■収録時間 約3時間 ■日時 アーカイブ視聴期間:2022年5月30日(月)~8月22日(月) ■参加費 1,200円
■アーカイブの視聴方法 参加申し込みをし、振り込みのあった方には視聴方法の具体的な案内をメールいたします。 視聴はVimeoのシステムを使用しています。標準的なパソコン、タブレット、モバイルで、以下のブラウザを使用すれば問題なく視聴可能です。
さらに詳しくはVimeoシステム要件をご覧ください。 ■参加資格 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。 キャリアパスについて考えたい方。もちろん男性の方の参加も可能です。 ■臨床心理士更新ポイント 臨床心理士の更新のために必要な要件を満たしてないので、ポイントは取得できません。 ■申し込み期日 2022年8月18日(木)まで
アーカイブ視聴「女性心理職のキャリアパスを考えるシンポジウム」の詳細 |